アロマとメンタルカウンセリングで心と身体、思考までトータルで整えます

大手ビール会社で化学分析を仕事にしてきた元理系、アロマメンタルセラピスト。カウンセリング実績180回以上。アロマトリートメントから身体を整え、心に寄り添ったカウンセリングで不要なマイナス感情を解放し、大切な価値観を見出し前向きな思考と行動へ変わっていけるサポートをしています

映画「セッション」からみる人間の感情と情熱

こんにちは!

 

 

 

引越し合間の気分転換に、夫とDVDを借りてみました。

それは、LALALANDの監督作品である映画「セッション」。

www.youtube.com

 

ずっと気になっていて、なかなか観る機会がなかったのでやっと観れたー!

 

※ネタばれ注意です。私の主観入りまくりです。

 

 

セッションは、製作費僅か3億円と言われていて、

かなりの低予算の映画でアカデミー賞3部門を受賞しています。

 

その情報から、確かに描く場面やキャストもけっこう限られていたように感じましたね。

 

 

 

セッションは、ジャズドラマーを目指す男の子が主人公。

音楽に対する情熱や感情のぶつかり合いが描かれていて、私個人的に「パッション」という言葉が一番当てはまるかなと感じました。

 

 

音楽学校の名門に通う主人公は、友達がいない、自分に自信がない役どころ。

そんな彼が、学校の中でも指導者として1目置かれている先生から、先生の率いるバンドに入らないか、という誘いから自信をつけていく。

 

 

気になる子を誘ってみたり、

ドラム演奏の練習を必死にして、見事、バンドの主奏者としての立場を確立していく。

 

 

がしかし!

その先生の指導があまりにも厳しい。

厳しい指導があって、観ていて心が苦しいシーンもありますが、それもすべては先生の音楽に対する情熱であり、主人公をプロのドラマーとして開花させたい一心なのではないかと観ていて感じました。

 

 

そんな先生の指導から、主人公は1日すべてをドラムに費やす。

 

 

せっかく上手くいっていた恋も、偉大なドラマーになるには君との時間が負担になる、と自ら彼女を振り、

全てをかけてドラムへそそぐ。

だんだん、主人公の純粋だった心がドラムに注いでいくについて、主演奏者の座を奪われないよう必死でドラムをたたき続ける。

 

ある意味、ドラムというより、主演奏者の座を守るために、純粋な心からちょっとずつ人間味を帯びていく。嫉妬や悲しみ、怒りから狂っていくといっても良いかもしれない。

 

そんな姿が音楽で生きていく厳しさというものも一緒に感じました。

 

 

 

最後のシーンは、主人公がバンド内で先生の指揮ではなく自身のドラムからバンドの主導権を握り、

ソロでたたくシーンがあります。

 

 

そのソロのドラムを聞いていて、私自身も五感から得るものを感じました。

頭から突き抜けていくエネルギーのような感覚。

 

このソロこそが、先生がプロとしてのドラマーを育てたかった境地であり、

主人公もやっとラストでこの領域に行きついた瞬間だったと私は理解しました。

 

 

 最後にやっと行き着いた二人が、ソロドラムの手動が先生の指揮へと移り、

バンドの”曲”として終わらせるというラスト。

 

 

先生が今まで主人公に見せてきた厳しい言葉はなく、

彼のドラムの技量が上がって境地に行きついた部分をみて、主人公のドラムを認めた瞬間であったこと、

先生が彼のフォローにまで回っている行動は、二人は音楽を通じて心を通わせ、奏でているようでかなり心に響くシーンでした。感動。

 

 

 観て良かった!

 

セッションのジャズ音楽は、けっこうリズミカルな曲調で、劇中でもジャズについて語るシーンがありますが、

ジャズのパッションの部分を織りなすような音楽だと私は感じました。

心を突き動かされるような、そんな情熱溢れるジャズ。

 

 

ちなみに先生役として出演しているJKシモンズは、実はLALALANDにも少しだけ出演しています。

同じジャズを描く映画、監督としても粋な計らい?とセッションからのLALALANDを観て思いました。

 

 

あ~やっぱり映画って心を動かされる。

心を動かされると、なんだか色んな感情を抱く自分がいて、日常では味わえない感覚ああります。

だから映画が好きなんだなー私。

 

 

セッションで人間の奥底にある嫉妬や悲しみ、焦りや怒り、その先にある超越した達成感、喜びなど、いろんな感情を味わいました。

そして人間の情熱をこの映画で感じました。

 

 

 

今日もご覧いただきありがとうございました!